大晦日、
だけど自宅で看病です。笑
彼の熱はだいぶ落ち着いてきたとはいえ
油断するとすぐに37℃後半を叩き出してしまうので
そのたびにアイスノンを用意し
毛布でぐるぐる巻きにしながら、
自分の倍ちかくある相手を寝かしつけています。
早く落ち着いてくれー。
どこから感染したのか分からないけれど
コロナとかインフルだったのかなと思っています。
とはいえ、病院に行けない状況なので
検査することもできないんだけども。
たとえそうだったとしても、解熱剤飲んで休んで治癒って方法で
間違っていないそうなので、今はとにかく休ませています。
食欲もあるし、ちゃんと自分で移動もしてくれるので
その辺は助かる。会話もできるしね。
ちなみに、義父もインフルだったようで
集合していた他の兄弟家族たちも、即解散となったようです。
まあ、姪っ子たちが風邪ひいたら可哀想だしな…
またみんなで集まれる日が早く来ると良い。
いつものわいわいしたお正月はお預けだけど
大人二人でわーわー言いながら見る紅白も楽しいし
好きなものを食べて過ごす年末もあったっていいよね。
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というわけで、毎年恒例の1年振り返りを
急ぎ足でやっておこうと思う。
1月。
制作会社では、とある事件の調査を進めながら
最悪のシナリオを想定しての動きが多く
かなりメンタルが重かった。
仕事は幸い、ほどほどにあって気を紛らわせることができたけれど
一番の救いだったのは、末ちゃんのウエディングムービーを
ずっと作っていられたことだった。
幸せな贈り物を作らせてくれたこと、本当に嬉しく思ってる。
引っ越しして1ヵ月。まだまだ慣れていなかったけれど
日々が真新しくて、新鮮さに心が躍った。
2月。
前庭に花を植えた。裏庭の木を選びに行ったのもこの月だった。
新居に義両親をお迎えしたり、少しずつ我が家として馴染み始めたところ。
仕事は、新スタジオの準備でロケハンに行ったら大雪に見舞われたり
上司の退職が粛々と進められる中、制作会社に行くことができなくなったりと
かなりナーバスなことも多く、ぐらぐらと揺れていた。
この先どうなるんだろうと泣いたりして、彼にもたくさん相談に乗ってもらった。
3月。
アトリエにソファを置いた。
ヘッドスパのWEB仕事が来て、会社に行かずに仕事することがかなり増えた。
制作会社に行くこと自体がストレスとなり、味覚のない1か月を過ごした。
友人関係でもいろんな哀しいことがあったりして
心の置き場がなく、泣く日々もあった。
必要とされる場所を作りながら、自分の形を必死になぞって確かめる1ヵ月だった。
姉からの結婚報告を聞いた。本当に良かったなと思う。
4月。
庭に出て花に水をやるのが日課になった。
日の光を浴びて、清々しい朝を吸い込んで
それからアトリエでの仕事をする毎日になった。
待ちに待っていた末っ子ちゃんのウエディング。
素敵な1日に、花を添えられてとても幸せだった。
彼と参加できた初めてのウエディングでもあったので、感慨深い。
自分が作ったムービーをみんなが真摯に見てくれて、
ふたりの幸せを願ってくれたこと、コーレスで大盛り上がりしたこと
そして、エスコートに姉二人を選んでくれたこと、きっと忘れないだろうなと思う。
5月。
庭仕事をよくやっていた。花を植え替えたり芝生を整備したり。
暇があるとホームセンターに通っては、いろんな道具を買ったりした。
GWは結婚式での遠出の後だったから、都内でのお出かけを楽しんだ。
ゲームもたくさんしたし、仕事もいっぱいした。
制作会社のことはあまり考えないようにしていた。
上司が辞めてしまうのが怖かった。
6月。
私の誕生日と7回目の結婚記念日。
彼がろくろ体験に連れて行ってくれて、宝物が増えた。
すごく楽しかったなあ、未だに鮮明に思い出せる。
仕事では、上司の退職日を迎え花を贈った。
あれから半年、関係は変わらず続いているけれど
未だに上司が辞めることになったことに納得はいってない。
仕事が忙しく、特にヘッドスパのHP公開を目前にして
気付けばGWから1日も休みがない日々だった。
7月。
今年の夏は暑かった。
ヘッドスパ店が無事にオープンし、お店にもご招待いただいた。
制作会社では、我慢の限界が来て契約を終了する旨を伝え
1か月間で引継ぎをし、月末に退職の挨拶をした。
上司が辞めてからしばらくは残るつもりだったのにな、
結局限界だったんだなと思う。
幸い、仕事はたくさんあったからなんとか生きていけると思ったし
毎日のように泣く私を見て、彼がもういいよって言ってくれて救われた。
7年間お世話になった場所だったから淋しかったけれど、
それ以上に解放された安堵の方が大きかった。
彼が車を契約した。家もそうだけど、私たちはなんでも急に決めるんだなあ。笑
8月。
福井に久々の帰省、姉の旦那さんと初対面だった。
姉が姉らしく、幸せになったことが嬉しかった。
久しぶりに会った妹君は、いつもどおり可愛かった。
義実家では、姪っ子がだいぶ懐いてくれて嬉しかったな。
そして納車。翌日からもうガンガンお世話になってます。
結婚したときは、家なんて、車なんてって言ってたくせにね。笑
今やもうなくてはならない。
姉の結婚式の予定も聞けたので、このあたりから家トレを再開。
仕事では、独立した途端に建築の仕事と
上司からの仕事と、旦那からの仕事が飛び込んできて
超絶タイトスケジュールになっていた。
9月。
仕事、仕事、仕事の毎日。
庭に出て水をやって、少しトレーニングして仕事して、のサイクルで動いてた。
ずっと暑かったなあ。そして記憶のほとんどをアトリエで過ごした。
10月。
怒涛の仕事ラッシュを乗り越え、ようやく好きなことができるようになった。
彼とマイカーでの日光旅行もできた。楽しかったなあ。
江戸村で遊んだの過去一笑ったかもしれない。
自家用車を手に入れてから、夫婦仲が飛躍的に良くなったと思う。
まあ、元々仲は良かったんだけども。いっぱい話をしたしいっぱい笑った。
パニック発作が再発してしまい、日々生きるのでやっとだったけれど
彼が手助けをしてくれて、少しずつ対策をとれるようになってきた。
退職してから初めて制作会社に顔も出した。
辞めてからも仲良くしてくれるの、嬉しいな。
11月。
びっくりするぐらい仕事がなかった。
恐怖でどうにかなるかと思った。
そのおかげで、輪っかで遊ぶ時間を作れたんだけども。
姉の懐妊の連絡を受け、私たち夫婦にもいろんな思いが生まれた。
マイカーでいろんな場所にお出かけもした。
二人でいる時間がもっともっと増えて、本当に楽しかった。
12月。
仕事、なかったなあ。笑
恐怖も随分乗り越えて、なんとかなるかーって感じになってきた。
勿論仕事が来たら、どんな小さなことでも全力で返したし
それはこれからも変わらない。
日常の中に、通院が増えた。
これもいつまでかかるか分からないけれど
二人で頑張っていけたらと思ってる。
ソファを直したり、収納を見直したり。
我が家に住んでから1年。心地の良い空間を未だに作り続けてる。
2023年は羽化の年だったとのこと。
今年はもう、「巣立ち」の年だったと思う。
制作会社を飛び出し、自分の力で歩き始めた。
不安よりも安堵が勝った。私の力でやっていけるんだと思った。
勿論いろんな方に支えてもらっているけれど、
私が私らしくいられる環境で、めいっぱい仕事ができるようになった。
私生活でも、ふたりで1歩を踏み出すことができた。
環境的な要因が大きかったけれど、それでも
足並みを揃えて同じ方向を向けたことがなによりも大きかった。
今年の確定申告の時に改めて決めた目標。
楽しく働くこと。
じぶんができる最大限を活かして、
遊ぶように彩ること。
これはどうだろう、達成できたように思う。
フリーになって、今まで以上に
枠に囚われない仕事を多くやった。
それがとても自分らしく、誇らしい仕事だと思った。
仕事がない中で、自分の生き方についてもたくさん考えた。
売上が伸びていくのは嬉しかったけれど、
数字に囚われてしまうのは嫌だなと思っていること。
お金は大事だけれど、生活を大切にしたいということ。
いろんなことを楽しめる余裕を持って働くこと。
そういうのをもっと大事にしたいし、一生の目標にしたいと思う。
来年は、今まで以上に
どんな仕事も楽しんでやりたい。
ほしいものを躊躇わずにお迎えできる余裕が欲しいし
作った作品をたくさん愛でてあげたい。
仕事以外の制作物もたくさん用意したい。
具体的な目標というか、目下やらなきゃいけないこととしては
・REEL作り
・インテリアコーディネーターの資格勉強
ここはマストでがんばりたい。
健康でいること、これは夫婦ふたりとも。
身体が資本だからね。
あと、友人を家に招きたい。
そのためにも、心地よい家を作り続けたい。
毎日を楽しく大切に生きられるよう
2025年も頑張っていこうと思います。
=遊兎=