Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

白いキャンバスから生まれる




ロボットを描いてました。
いやはや、
やったことないよ、ロボットのデザインなんて。笑

いつも画コンテを描くときは
下絵の代わりに
よく似た構図の写真を見つけてきて
トレースしつつ、画を完成させていくことが多いんだけど
今回のロボットは
最終的に立体で仕上げるから、

一からちゃんとデザインを描いていきました。

本当、
「格好いい」って何よ、って感じ。

可愛いとかシンプルとか綺麗とか
そういうのは得意だけれど
格好いいを具体的に描いて
立体化するのは、本当難しい。

理屈では分かるし、
こんなの、って言葉にすることもできるけど
それを手で描いて、手で作るのは
また違う技術がいる。

私の考える「格好いい」は
私の手では作り出せないものを指しているのかもしれない。


お仕事だからそんなことも言ってられず
きちんとデザイン図は描きあげました。
無理してカラーリングまでやったよ。

ほーんと疲れた。


一から描くのも
もっと練習しなくちゃな。

今度はメカニックじゃないやつが描きたい。笑

=遊兎=