やっと向き合えたような気がした。 ゆっくりと氷を解かすように 時間をかけた。 それだけの価値はきっと、あったと思いたい。 まだ未来のことは分からないけれど 少なくとも、手を取り合う選択肢を捨てずにいられた。 溶けた氷は水になって、 二人の間に染み…
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