2021-10-14 本当のことを話そう 日常 やっと向き合えたような気がした。 ゆっくりと氷を解かすように 時間をかけた。 それだけの価値はきっと、あったと思いたい。 まだ未来のことは分からないけれど 少なくとも、手を取り合う選択肢を捨てずにいられた。 溶けた氷は水になって、 二人の間に染み入っていく。 なにもかもあっさり解決とはいかなくても ゆっくりと馴染んでいく。 これからの形を考えていこう。 それが私たちの選んだ方法だから。 =遊兎=