今日は彼とお出かけデー。

お気に入りのチェックシャツを着ました。
彼の職場に撮影機材を取りに行った後、目的地へ。
六本木の森美術館へ展示を見に来たんだけど
人気過ぎて、夕方のチケットしか取れなかったので
一旦時間を潰して過ごしてました。

東京タワーが見えたので、記念に。
東京に住んでるのに、未だに東京タワーを見ると
おおーって感動してしまう。笑
甘いものが食べたい!ってことで
ジェラートも食べました。
ミルクとブラッドオレンジの2種類にしたんだけど
凄く美味しかったなー。
暗くなるのが早くて、あっという間に夜な雰囲気。
変に照明を焚きまくってないので
落ち着いた雰囲気があってよかった。
さて、目的だった展示へ。
藤本壮介さんの建築展!!!
最初はそんなに興味がなかったんですが、
展示会場の写真を見たら、模型がたくさんあって
しかもスタディ模型がやまほどあるのを見てしまって…
もうこれは行くべきでしょって。
撮影もOKなエリアが多く、わっくわくで行ってきました。
入って早々、展示の仕方にびっくり。
ところ狭しと置かれる模型、天井から吊られる模型。
模型、模型、模型!
こんなのはしゃがずにいられない…
紙やバルサ材、発泡スチロールなどのおなじみの素材から
なにかの包装紙、ビニール材、金網、アルミホイル…と
手あたり次第、形を作っては建築に落とし込んでいく
そのストイックさを端々に感じ、圧倒されました。
凄い、こんなの学生の時に見てたら脳が焼かれる。

展示ブースの考案図。
わかる、こうなってくの…
このぐるぐると何度も書きなぐってる感じ
エスキスノートによくやってた…
展示ひとつひとつの置き方まで練られているんだろうなあ、
神は細部に宿るとはよく言ったもの。

アイディアだけだったらきっと、
おもいつくことはできるだろうけれど
それを形にして、誰かを納得させられるまでに
洗練させられるのは、やっぱりプロの所業なのだなと思う。
これも好きだったな。
良い建築は、人の暮らしが見えてくる。
模型ですらも、人の息遣いが感じられる。

学生のときの私が見たら悲鳴を上げそうな模型。笑

巨大な建築物を想像し、創造できるのって
本当にすごい才能だなとどの建築家の作品を見ても思う。

模型の上から、プロジェクションマッピングで
人の流れを見せる展示もありました。
こんなに白模型が映える展示方法があったとは。
藤本さんの作品で欠かせないのが、
大阪万博の大屋根リング。
そのレプリカが展示されていて、中に入って写真が撮れるの楽しかった。

万博は結局、行けなかったけれど
これは実物を見れたら、もっと感動したんだろうなあ。
開かれた円環。
この言葉を読んでいたら、
学生時代、師匠と慕っていた武部先生を思い出した。
お元気にされているだろうか。

美しい幾何学の連続。
それでいて自然を感じさせる配置。
じっくり見てたら時間がいくらあっても足りない。

美しい建築は、なんでこうも
こころを震わせるんだろうなあ。

今まで携わってきた作品をロゴ化して飾っていて
これもまた、凄く好きだった。
単純化されているはずの建築たちは、
それぞれの個性をしっかりと表していたし、
すべてが森の写真でマスキングされていて
藤本さんの「森をつくる」という信念を体現してた。
こういうのを思いつく人間になりたい。
今回は、泣く泣く図録を我慢したんだけど
めちゃめちゃ後ろ髪を引かれました。
ううう、建築の図録は本当好きなんだよ…
帰りに、夜景を少し見てから帰宅。
東京らしい景色をぼんやりと眺めて気持ちを落ち着かせましたが
やっぱり建築の展示は楽しいなあ。
凄くいい刺激をもらった。
=遊兎=