Twitterで一方的にフォローしている
プロダクトデザイナーさんが
個展を開かれるとのことで、ずっと前から楽しみにしていた。
彼も仕事の都合がついたので、一緒に出かけてきました。
アンデミュウの襟付きニットで
上品なコーデ。
ネイルもしました。
青ホロが可愛くのせられたのでご機嫌。
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辻尾一平さんの『層像』
レイヤーをテーマにして、
プロダクトデザイナーらしい立体物の展示。
アクリルで作られたバブル。
横から見ると凄く分厚い。
そして透明度が半端ない…
一枚の厚いアクリルを研磨して作っているそうで
それはもうとても素晴らしい仕上がり。
こちらは波紋。
これも同じくアクリルで出来てるんだけど
厚みがあるので、光の屈折が起きる。
それを視覚化するために、展示台には
ピンクと青の方眼模様が描かれてる。
見る人を意識して作られた空間。
それは本当にデザイナーだからできるものだった。
他の展示物も面白かった。
見る角度で絵が変わるもの、
奥行きを生かした造形物、
ひとつひとつが、見ることを意識し
プロダクトデザイナーだから出来るアプローチだった。
自分は2Dのデザイナーで、
建築や動画内での3Dは経験しているけれど
プロダクトデザインはまた全く別の分野だなと思う。
辻尾さんの作られた実際の商品も
とても面白くて好き。
優しくて、品があって、ユーモアがある。
同年代のデザイナーとして、嫉妬してしまいそうなほど
素敵なデザインばかりだ。
これからの活躍も楽しみにしています。
今日は良いインプットができた。
=遊兎=
