Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

リアルと頭の中について。

お気づきの方も多かったのではと思うのですが、
ここ最近、リアルタイムにブログを更新するのをやめていました。
具体的にいえば、6月末ごろからだったかな。
約1か月、一応毎日の日記はつけていて、
それをアップせずに置いていて、
時々まとめて更新するような感じをとってました。

理由としては、
忙しかったというのもあるんだけど
少し気分が落ち込んだ時に、ブログで書いて
その内容に対して、
過剰に反応されたことが
凄く気分が悪くなったから。

なんというか、
このブログも、この前身となったブログも
私にとっては嘘を書かない
ただの記録だったのに、
他人にそれを理由に過剰に触れられるのが嫌だった。

そんなこと、今までもたくさんあったんだけど
今回はとても拒否反応みたいなことが起きて
どうしても耐え難かった。

だから、個人的にブログを書くスタンスを取り戻すために
1か月ほど、リアルタイムでの更新をやめてました。

心配をかけたかもしれないし
こういうことを察して触れないでいてくれた友人たちには
感謝しかないし、
まあ、私は元々こういう気まぐれを起こすタイプだと思い出してもらえたなら
これからも生きやすいのかなと思ったりしています。

リアルタイムに更新しない間、
いろんなことを考えました。

もしかして、今がブログを辞める時なのかなとか。

ずっと続けてきたブログは
元々、私の記憶喪失が発端で、
記憶を残すことを目的として書いていました。

過去のブログを読み返すことは
今ではかなり頻度も下がったけれど
今でも、13年近くの積み重ねが私を支えてくれていると思う。

いつか、記憶を残す必要がなくなって、
現実だけで生きられるようになったら
その時は、ブログを辞めるんだろうなと過去にも書いていたと思う。

節目節目で、まだ私にとってブログが必要かと問いかけ
やっぱりやめるに至らなかったのは
アンバランスな私の生き方と
続ける価値を手放すことができなかったからで。

今回の1か月は、その自問自答を何度も何度も繰り返しました。

結局のところ、私は
思い出せない空白の日を作ってしまうことが怖くて
何気ない1日も大切にしたいと思ってしまって
惰性でもいいから、このまま
書き残し続けたいなと思っています。

どんな形で逢っても、ここは私の記憶で軌跡だから。



でも、そうもうまくいかないんだよなあ、

長くなってしまったので、
次の記事へ。

=遊兎=