Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

何本目の点滴だろう



昨夜、
具合が悪くなって
月のものの痛みとか気持ち悪さの度合いを越えて
彼に救急相談にかけてもらい
結局そのまま病室に運ばれた。

何度か嘔吐し
体感として、以前にもなった急性腸炎かもと思った。

すぐ、近くの救急外来に駆け込み
一通りの検査。

その間も何度も嘔吐。
吐くと一瞬楽になるから、
その間に処置や検査をしてもらった。

原因はやっぱり不明。
でも、白血球の数が増えているから
細菌性のものだろうとのこと。

あまりに吐くので
このまま入院してくださいと言われ
彼に手続きをしてもらった。

広くて殺風景な個室。
大部屋でも良いと言ったんだけど
感覚過敏になっている今、他の人がいたら
たぶんストレスで別の症状がでてしまうと
彼が個室をとってくれた。

外来の看護師さんはちょっと話が通じない
雑な人だったけど
他の看護師さんや技士さん、お医者さんは
淡々としてるけど分かりやすい説明と優しい物腰で
安心して休ませてもらってる。


彼が荷物をとってきてくれて、
早朝から入院。

吐き気止めの点滴2本目でようやく少し眠れた。
その後はあまり嘔吐もなく
抗生物質と栄養剤を交互に打たれている。

何度か血液が逆流して
ナースコールを押す羽目にはなってるけど
とりあえず意識ははっきりしてきたので良かった。

各所への連絡も
彼がしてくれて
本当に助かっている。

このまま快方に向かえば
明日には退院できるらしい。


実は人生初の入院だったりする。
大事にならなくて良かったけれど
やはり体が辛いので
はやく元気になりたい。

=遊兎=