Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

握った手の強さ

彼の実家へと行ってきました。
着くのが少し遅くなってしまって、
慌てるようにお墓参りと
施設に入っているお祖母ちゃんのお見舞いに。

お正月にお会いするだけで
なかなか、顔を出すことはできずにいたけれど
会いに行ったら、しっかりと覚えていてくれた。
お身体が辛いのにも関わらず
たくさんお話をしてくれて、
握った手を強く握り返してくれた。

元々華奢な身体が
痩せてしまって、触れるのにも躊躇われるくらい。

それでも、優しい言葉をかけてくれて
なんだか胸がいっぱいになってしまった。

今年の年末はきっと、
ご実家に戻るのは難しいだろうけれど
私たちが会いに行けると良いなと思う。

なにか暖かいカーディガンとかをプレゼントしようかな。
お祖母ちゃんはオシャレさんだから
袖を通しやすいものがいいかなと思う。


晩ごはんは、お義母さんがいろいろ作ってくださってご馳走になってしまった。



お料理上手なお義母さんで
いろんなものをさくさくと作ってしまうから
ほんとすごいなと思う。

帰りにとうもろこしやしらすを冷凍してたものをいただいたりと
至れり尽くせり。

ほんと、良いご家族に恵まれたなあと思う。


お祖母ちゃんにお会いしたら、
なんだか自分の家族が恋しくなった。

福井に戻ったら、
たくさん話をしようと思う。

=遊兎=