Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

逃げ出したい衝動と諦め

暑いね、

お仕事なのでメイクしました。
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家ではずっとメイキングをしてたので、

久しぶりの出社な気がする。

 

体調が万全でないので、

仕事をしているうちにどんどんと弱気に。

なんかもう、無理だな~って感じになったので

今日は早めに切り上げて帰宅。

 

彼は明日も撮影なので、忙しそうだ。

 

最近、彼の職場の女の子とLINEをしてる。

友人が少ない私に、彼がいろいろ気を遣ってくれたんだろう。

CG部にいる人だから、

今後お仕事を一緒にすることもあるかもしれないなあ。

共通点も多いし、いい子なので、仲良くしていきたい。

 

具合、早く良くならないかな。

元気がないと仕事にならない。

 

******

昨日、母から

父方の祖母の具合が良くないことを聞いた。

 

結婚するときは、まだ同居だったけれど

そのあと病院に入って、

1度だけ会いに行ったことがある。

痴呆が進んで、話すこともできなかったけれど

私であることはギリギリ理解してくれているような素振りだったのを覚えてる。

 

多分きっと、数日も持たないのでないかとのことだった。

延命治療はしないと決めていたとのことだったから

何も言うことはない。

ただ、その瞬間を待つだけだ。

 

お盆に会えるかなと思っていたから

母からの連絡に、どうすればいいのか迷った。

でも、それを母に伝えたら困ってしまうだろうし

そもそも、お盆に帰省する前に

祖母が亡くなってしまったら、

私だけ先に戻ることはできるんだろうか。

 

新幹線のチケットはもう予約済みで

変更するにはかなりリスクが伴うだろうし。

 

どうしたらいい?と簡単に聞ければよかったんだけどな。

 

仕事だってまだまだあるし、

何も準備ができてない。

 

祖母との思い出が勝手に脳内に流れていく。

お世辞にも、良い祖母ではなかったけれど

茶目っ気があって、一緒にゲームしたりテレビを見たりして

子供みたいに遊んでくれる人だった。

株が好きで、やたらとお金を儲けていたような気がする。

いつも帰り際に、こっそりとお小遣いをくれていた。

あまい物が好きで、食べることが趣味で

友達はあまり多くなくて。

 

口は悪いけれど、憎めない人。

 

会いに行けるだろうか、

あと少しだけ、待っててくれないだろうか。

 

=遊兎=