Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

どうか静かな眠りを。

日付が変わった頃、

義祖母が亡くなりました。

 

92歳と大往生とはいえ

心がくしゃんと潰れたような

寂しさと哀しさが心を占めています。

 

 事前に連絡を受けていたこともあり、

準備はスムーズで

今日はとりあえず、彼もお休みを取り

二人で義実家に行って

葬儀などの準備を手伝いました。

 

実家にはすでに、親族の方が来てくれていた。

義祖母も、もうお家に戻ってきていて

仏間に寝かされており

とても穏やかで、眠っているようだった。

 

義母から、

「あなたは長男の嫁だから、今後何かあった時のために

 今回のことを覚えていてほしい」と言われた。

 

結婚してから意識してこなかったけれど

彼は長男だし、私はその嫁。

だから、親族に何かあった時には

私たちがやるべきことを継いでいかなければならない。

 

そんなことを改めて思わされた日だった。

 

関東でのお葬式、

しかも宗派も習慣も違うから

私にとってはかなり難度が高い。

 

ずっとそわそわしていて気が疲れてしまったけれど

これからが本番なのだからしっかりしなければ。

 

*******

夜の打ち合わせのために、

彼と一緒に家に戻り、

彼だけまた仕事に出て行った。

 

私も週末お休みを取るために

手持ちの仕事を前倒しで片付けておかねば。

 

=遊兎=