Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

大丈夫と笑うのは誰?

今日は天気が良いな、

暖かくて日差しも風も気持ちいい。

 

お洗濯をしてから、換気扇の掃除をして

一段落の小休憩。

のんびりとした時間が過ぎていく。

 

何もなかったんだと思う。

誰も知らないことは、なかったことと同じ。

私は哀しくて自暴自棄になんてならなかったし

自分を痛め付けてなげやりになったりしていない。

何の証拠もない。

だから、起きていないのと同じ。

 

悲観的になるから、

すぐにマイナスに目をやってしまって

視線を逸らせなくなってしまうけれど

きっと普通の人はそんなこと考えもしない。

 

薬に頼らずとも生きられると

自傷することはもうないと

何度も思っては自分を裏切っている。

自分を信じる方が馬鹿なんだ、

私は嘘つきだと自分が一番よく知っている。

 

また葛藤の日々が始まる。

一人でいるとき、

哀しいとき、辛いとき

手を出してしまわないように。

 

 

=遊兎=