Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

だって大好きだから。

楽しい時間はあっという間。

昨夜は、気持ちが高ぶっていたのか、

環境が変わったからなのか、一睡もできず

一人ヘッドフォンでネトフリを見ながら朝を迎えたんだけど

思ってたより体調は平気そう。

 

朝方起きてきた長女さんと、小声で話すのも

いつもどおり。笑

 

ブランチに、みんなで近くのカフェに行って

各々食事をとって(ぼくは会食恐怖発動で飲み物だけ。笑)

帰宅してのんびり。

今回の滞在は、末っ子ちゃんの新居でほぼ過ごさせてもらっていて

ほんと彼氏さんにも感謝。

穏やかで気配り上手な優しい方で本当に良かった。

 

みんなでコスメを持ち寄って

メイクをさせてもらったんだけど、

二人とも劇的に変わって、めちゃめちゃ美人だったな。

二人にメイクするの、本当楽しくて大好き。

コスメたくさん買っておいてよかった。笑

 

晩ご飯は、みんなでタコパ。

末っ子ちゃんの同棲・引っ越し祝いに送ったホットプレートを使おうと

事前に話してくれていたので、

みんなで買い出しに行って、調理。

 

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みんなでわいわいするのは楽しいねえ。

 

月のものが途中で来てしまって

具合が少しずつ下降していたんだけど

水を差したくなくて、なんとか誤魔化してた。

 

食事の準備の時から、みんなソワソワしていて

内緒話の打ち合わせもモロ聞こえだったけど、

何やらサプライズを用意してくれているんだなと気づきながら

ここは、祝われる側の礼儀として知らないふり。笑

 

いや、誕生日翌日から会いに来たら、こうなるよなとは思ってました!

サプライズに気づいてる状態で驚かされるの、

リアクション勝負になるから、難しいんだよ!!!!笑

 

出てきたのは、ケーキの箱。

必死に、冷蔵庫から遠ざけてくれてたもんね。笑

彼氏さんも全面協力だったようで、本当にありがとうございました。

 

カットケーキが出てくるくらいのことを考えていたんだけど

箱を開けて出てきたのは、

予想よりもずっとずっとず~~~~っと凄い

オリジナルのプリントケーキ。

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輪っかの私たちが描かれた唯一無二のプレゼント。

忙しい合間を縫って、二人が準備してくれたんだって。

 

ケーキが出てきたときは、驚きと嬉しさでいっぱいだったんだけど

写真を撮って、こだわった部分を聞いたり、

あれも可愛い、これも可愛いって話していたら

 

これまでずっと我慢してた会いたかった気持ちや

会いたいと言ってくれても感染予防のために心を鬼にして断ってきたこと、

自分たちが感染源になってはいけないと、毎日本当に自制してきた日々を

ぶわっと思い出して、

 

ああ、本当に会いに来れたんだなあと思って泣いてしまった。

 

今回会いに来て、都内と名古屋で全然感染対策が違ったり

おうちの中での過ごし方や、街の人たちの様子で

都内に住んでいる自分たちは、だいぶ厳しい規制の中で生きてるなとも思ったし

それでも、実際

自分のすぐ近くまで感染者が出て、身の危険も感じていたから

感染対策は間違ってなかったなと思ってる。

リスクが高い地域に住んでいるんだから仕方ないことと割り切ってた。

 

でも、やっぱり辛かったんだなあ。

 

SNSで誰かが旅行の写真を上げたり、

帰省した話題が出れば、自分たちの生活と比べてしまったり

一変してしまった生活様式に順応せざるをえなかったり

会いたいということ自体がタブーになってしまったり

ワガママも言えない我慢の日々だった。

 

でも、全部全部この日のために

ちゃんと笑顔で会えるように、頑張ってきたことだったから

それが叶えられて本当に嬉しかった。

辛かった分、愛が爆発してしまったように涙が溢れて止まらなかった。

 

会いたかったんだ、みんなに。

ただただ、会いたかった。

だって、大好きだから。

 

たくさん泣いて、また笑って

明日には帰ってしまう事実から少し目を逸らして

今はまだ、この気持ちに浸っていたい。

 

可愛くて美味しいケーキをありがとう。

3年間、一緒に我慢してくれてありがとう。

たった2泊のお泊りだったけど、

この3年間が無駄じゃなかったって思えるだけの

最高のご褒美だったと思う。

 

まだ、一緒にいたいなあ。

話したりないなあ。

きっと帰ってからも、すぐに会いたくなるんだろうな。

 

10年経っても、ずっと姉妹のようにいられる関係は

きっとこれからも続いてく。

んーん、続けてく。

 

二人にも少しだけ話したけれど、

ぼくはこっそり君たちに誓ったんだよ。

ちゃんと離さないって。

 

きっと二人が知っているよりもずっと

ぼくの愛は重いと思う。

それを感じさせたくないなと思うけど。

たぶんちょっと見え隠れしてしまうから

これから先もずっとずっと、

この重くてどうしようもない愛を抱えて会いに来るよ。

 

だから、待っててね。

 

=遊兎=