Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

嘘も本当に混ぜてしまえば

案外、分からないものだよ。

 

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いつも通り、朝まで仕事して

彼と一緒に眠って、

昼前に起きて作業をまたやって、という

在宅ワーカーだからできるスケジュールで

今日も生きてます。

 

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私に来るはずだった仕事が

他の人の手に渡り、

オフラインが届いたので一緒に見た。

 

私の方がちゃんと作れただろうなと

思うところばかりで

演者への愛が足りないとこうなるのかと思った。

 

私だったらこうするのにと、もやもや考えては、

私が手出ししてはいけないから

アイディアを押し殺してる。

 

悔しいのかな、

もやもやと心が曇る。

だって本当は私がやるはずだったのに、

奪われる形で出来上がったものが

全然良くなくて、愛情もなければ興味もないのが分かるような

そんなのファンが見たら悲しむに決まってる。

 

私だったら、そんなことさせないのにな。

なんて、二番目の常套句。

 

へらへらと笑って自分の感情を誤魔化してる。

そうでもしないと、何かが漏れだしてしまいそう。

 

=遊兎=