ほんとに、このツヤチーク好き。
年々、ツヤのあるメイクに嵌まっていく。
昔はマットなのが好きだったのにな。
年齢のせいかしら。
パウダーもツヤの出るものを探していて
新しいのを買うか迷っている。
今のを使いはじめてから結構経つから変えるのも躊躇う。
肌に合うものを探すのはいつだって大変。
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今日は在宅できたから、
久々に青と通話をした。
少し話すつもりだったのに、
結局2時間ほど、話していた。
躊躇いがちに話し始めた声は
いつの間にか「いつも通り」になっていた。
いつ話してもこの感覚になるのが
私の中での親友の定義だと思っている。
まあ、青は親友というよりも相方なんだけれど。
人は段々と、望まれた言葉を口にするようになる。
好かれたかったり、長いものに巻かれたり
良かれと思ったり、ただ流れに身を任せたり。
それは優しい嘘だったり、
儚い口約束だったり、朧気な夢だったりするけれど
きっとどれも根本は優しさや気遣いだったりするんだろう。
私のはきっとそのどちらでもない。
私は優しい人間じゃない。
だからせめて、願いを叶えなければなと思う。
希望を現実に変えていかないと、
私はただの冷たい嘘つきになってしまうから。
優しくなればいいのにね、
そんなことを思いながら
私もきみも不器用に生きているんだろう。
きっとこれからも。
=遊兎=