Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

庭にはシンボルツリーを植えて

彼と二人でお出かけ。

今日は、新居の庭に植える

シンボルツリーを探しに、植物店へ。

 

先日植えた前庭の花は、意外と逞しく

寒さで枯れてしまわないかとヒヤヒヤする私を横目に

各々がつぼみを膨らませ、日差しを待っている。

強いなあ、自然は。

 

今日はあいにくの天気。

しかも彼は彼で仕事の電話とメールがずっと鳴りっぱなしで

しょっちゅうほったらかしにされてたけど

とりあえずは、庭の相談を店員さんできたし

見積もりを作ってもらうための下見の予約もできた。

 

シンボルツリーは、一応

オリーブの木が最有力候補だけど、どうだろう。

もっと良いものがあれば、変わるかもしれない。

 

家を買ったことにも言えるけれど、

長く関わるものを買ったり、計画していくことは

生きる約束をしていくようなものだなと思っている。

 

いつもしにたがって、

哀しさに飲み込まれていた自分が

日の当たる庭で、木を見上げる日が来たら

夢や幻の類なんじゃないかってきっと思う。

 

=遊兎=