Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

自分の立ち位置をわきまえる


最近の記事は、
あったことだけをぼんやりとまとめていて
いわゆる普通の日記ばかりで
単純で分かりやすいけど
自分でもつまらない。

昔みたいに、
頭の中をアウトプットできたらなと思うのに
そのための時間を費やせなかったりして。
結局いつも簡単に済ませがち。

少し、自分のための時間が
足りてないのかもしれないな。

昔よりずっと、一人で考える時間が少なくなったのは
事実だから。

もっと、鋭く生きていきたいのにな。
ずいぶん、丸くなってしまった。



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会社だとか、
どこかの組織に属するときには
いつも自分の立ち位置をわきまえて
発言しなければなと思う。

たとえ正論を述べていたとしても
それを述べるに値する人間かどうか。

結構それを忘れている人がいて
いつももやっとするんだけど。

社会に出て、仕組みを知って
いろんな経験を積んで
やっと意見を述べる立場になるんだろう。
その過程をすっ飛ばしたら
ただのクレーマーでしかない。


私は利己的で狡猾な人間なので
基本自分の意見を通したいときは
根回しをしっかりして、
反論も予想と対策をして、
スムーズに進める。
勝算のない争いはしないし、
正しい手順を必ず踏む。

生き延びる術として身についてしまったけれど
それって意外と大事なことなんだろう。

自分がいまどこにいるのか
それすら分からないのに
他人に意見をするなんて烏滸がましい。

今はそんな気持ち。


=遊兎=