Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

頭の中の整理中

考え事を整理したくて

夜だけどジムに行って走ってきました。

昨日の筋肉痛が残ってたんだけど

走ってみると意外と大丈夫なものだね。

 

35分のトレッドミル(4.11km)

クールダウン5分。

 

夜は夜で静かだし、

好き勝手に過ごしている感じがあって良かったな。

ご飯のタイミングやお出掛けがあると難しいけど

彼がいないときとか、暇なときは走りに来ても良いかもしれない。

 

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デザインの仕事をたくさんさせてもらうようになって

ますます、自分の「得意」が分からなくなっていく。

満遍なくできるのは、

何にも秀でてないってことなんじゃないかって

不安に押し潰されそうになる。

 

可愛いのも、シンプルなのも、格好良いのも、華美なのも

デザインとしてやらせてもらっているけれど

結局私って、なにが得意なんだと思う?って聞いたら

「遊兎は賢者だから満遍なくできるんだよ。それは強みだよ。」

と言ってくれた。

いつも彼は、私を例えるときにドラクエの賢者だよーと言ってくれる。

 

色選びが上手で、フォント選びが上手、

それだけで無限に仕事ができるんだから

それが強みなんだよ、って。

 

確かにそうなんだよな、

組み合わせでいったら、無限なんだよな。

 

何かに秀でている人たちが生き残っていく

デザインや映像業界で

たまたまその2つが得意なのは、隙間産業として意外と理にかなってるんだと思う。

 

フォント感については、勉強すれば身に付くんだろうけど

色彩感覚は生まれ持ったものや、育ってきた環境に大きく影響を受けるものだから

なかなか後天的に身に付けるのは難しいもの。

 

だから、そのふたつがあるのはきっと強みだと思って良い。

 

あともうひとつあれば、もっともっと無限にお仕事できる気がするんだよね、と話したら、

やっぱり動き(モーショングラフィック)だろうね、と意見が一致した。

きっとそこが行き着く先なんだろう。

 

だから、もうちょっと頑張って勉強していきたいし

身に付けていきたい。

 

勿論、言語能力やプレゼン力を生かして

企画を書くのも好きだし、きっと得意なんだと思う。

でも、食べていくには少し弱い。

今の環境なら、生かしてはいけるけれど

その仕事は肩書きがつきにくい。

 

モーショングラフィッカーになりたい訳じゃないんだけど

たぶん、今の状況を生かすならその方向でいくのが適してる。

 

彼と話していると、ネガティブがどこかに飛んでいってしまうから凄いなと思う。

彼は、出逢ったときからずっと

私の能力をかってくれているし、全力で肯定してくれる。

 

私のいちばんの味方。

 

私もそうでありたいな。

彼の傍で、彼の決断を信じてあげたいし

迷ったときに背中を押してあげたい。

 

いつだってアクセルしか踏まない二人でいよう。

それが私たちらしい生き方。

 

=遊兎=