Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

人生の転機。


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福井にいた頃、

お世話していたバンドのボーカルくんが

東京に来たので、

彼と一緒に会いに行ってきました。

 

前々から映像の仕事に興味があったとのことで

いろいろ相談に乗ってたんだけど

彼に「東京に来て直接話をしよう」と言ってくれたので

タイミングを合わせて会うことになりました。

 

結婚のために上京する前に

ご飯を一緒に食べたのが最後だったから

3年近くかな、会ってなかったけど

ちょくちょく連絡はとってたから

あまり久しぶりという感じはしなかったな。

 

新宿で待ち合わせ。

朝早くに到着して、観光を楽しんでたみたいだから

東京にくるきっかけになって

それだけでも意味があったようで良かった。

 

たまに行くカフェに入り

2、3時間くらいかな

めいっぱい人生相談に乗った。

 

彼もたくさん話をしてくれた。

私が聞いたことある話もたくさんあったけど

それだけじゃなく、大変なことや考え方を

友人に分かるよう丁寧に話してくれた。

 

 

同級生の友人なので今年29歳。

いろんな思いが出てくる歳ではある。

 

挑戦すること、学ぶことに年齢の上限なんてないと私は思うけれど

なにかを習得したり、閃きや瞬発力を養うには

若ければ若いほど時間が掛からずに済むとも思っている。

 

本人がやりたいならやるべきだけど

年齢が重なれば重なるほど

新しいものを得るのに時間がかかってしまう。

茨の道を選ぶのは自分の意志。

 

だから、本人がいろんなことを聞いた上で

自分にとって大切な判断をしてほしいなと思う。

 

夕方頃には解散をして、

彼の鞄を見に行った。

昨日のお財布に続いて、仕事用のバッグがボロボロになってたので。

 

いろいろ見て回って、

納得できるものを選べたので満足。

 

いつもとは違う休日だったけれど

誰かのためになる日だったのなら良かったと思う。

 

人生の転機となることを祈って。

 

=遊兎=