Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

久しぶりに再会した気分

少し瘦せたのかな、

顔周りがすっきりしてきた気がする。
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いいお天気なので、お洗濯を回しまくっています。

暖かくなったしね。

昨日、こたつも撤去したし

ふわふわのシーツも外したからすっかり夏仕様。

このまま衣替えもやっちゃいたい。

 

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先日納品が終わったMVメイキングを

編集室で見たMV監督が

彼を通じて、「仕事をお願いしたいので連絡先を教えてほしい」と言ってきた。

 

メイキングをしっかり見てくれただけでも嬉しいのに

とても褒めてくれたそうだ。

演出や展開がしっかりつけられていて、とてもいい出来だと。

監督曰く、メイキングを見て驚いたのは十数年ぶりらしい。

お世辞を言うような監督じゃないから、きっと本心。

 

とても嬉しいし、光栄で、少しくすぐったい。

彼からの仕事も多く受けていたから、

私は名前を隠して仕事をしてる。

だから、編集者が私だと知っている人は少ない。

仕事を受ける先もかなり絞っている。

 

表に出ている情報はほとんどなくて、

発売されたCDについているパンフレットに

小さく、屋号が載るだけ。

 

そんな私だから、

作ったものだけを見て、評価されることは本当に嬉しい。

ネームバリューや彼の名声を使うことなく

ただ、出来映えのみで評価してくれたんだと知れるから。

 

彼に頼まれて、過去の作品をまとめて送っている。

その中から、彼が選定して監督に送ってくれるらしい。

たくさん作ってきたものがあるから、

どれがいいのか分からないけれど。

 

仕事を受けることになったら、いずれ彼の嫁であることが分かるから

早めに話をすることになるだろうけれど

どう感じるんだろうか。

 

少しだけ不安になる、

だけどそれ以上にドキドキする。

 

過去作ってきた作品を眺めてる。

今まで積み上げてきたことが今の私を作ってるんだ。

この高揚がずっと続いたらいいのに、なんて贅沢。

 

=遊兎=