Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

心の余裕は使い果たした

彼と一緒に、ラーメン屋さんへ。

新居の周りの散策も、少しずつしてます。
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生姜の効いた中華そば。

美味しかったけど、生姜がめちゃめちゃキツいので

好き嫌いは分かれるかも。

 

*****

他人事ではあれど、

ずっと気にかけていた。

時計を見ながら、ああだろうかこうだろうかと

思考を巡らせながら、待っていた。

 

裏切られたと思うのは、ちょっと違うなと思ったけれど

少なくとも嘘をつかれていたことは

あまりにしんどくて。

 

なんだったんだろうね、今まで。

 

ここ数日、数ヶ月の問題ではなく

出会ってからの全てに対して

崩れ去るような気持ちになった。

 

痛みがずっと尾を引いて、

それでも当事者ではないからと耐えていたものを

あっさりぶちまけるような状況に

笑うしかなくて。

 

今日はお通夜で、

私たちのこの気持ちを供養せずにはいられなかった。

3時間を超える通話で

ようやくいろんな膿を吐き出して

最後は笑って結論を出したけれど

いまだにこの虚しさの消し方はわからない。

 

彼にも話をした。

もう、私も自分のことに専念するよと笑って泣いたら

ゆっくりと頭を撫でてくれた。

 

どうでもいいと投げ出すことは簡単だし

陰口を叩くことだってできただろうけれど

どちらも私たちにはできなくて

結局、また静かなところで一から安全地帯を作りはじめる。

 

不器用な愛はきっと伝わらないし、

今までのも含めて、余計なお世話だったんだろうけど

それでも、想っている、ずっと。

 

 

=遊兎=