柔らかな色のネイル。
買ったままになっていたDear.Aのライラックミスト。
予定通り、義両親が遊びに来てくれました。
玄関に入った瞬間から、
義母の褒め言葉をたくさん浴びて、
嬉しいし照れるし、不思議な気持ち。
義父はいろんなところを見て回ってくれて、
彼が嬉しそうに案内をしていた。
ドキドキなんてしなくて良かったな、
彼のご両親は、とても素敵な方だもん。
義両親たちも戸建てに住んでいて、
いろんなことを知っているから、
立地とか建物的なことも聞いてはくるけれど
それ以上に、私たちが選んだ家具やカーテンの色、
間取りの使い方など、本当に細やかなところにたくさん気付いてくれて
私たちの選んだセンスを褒めてくれた。
それがとても嬉しくて、誇らしかった。
バレンタインが近いから、と
彼へのチョコを買ってきてくれたり
美味しいお菓子を探してきてくれたり。
あと、お野菜とかご当地の名産品とかも
いっぱい持ってきてくれた。
みんなでお茶をして、
選んだお菓子も凄く褒めてくれて、
穏やかな来訪だった。
義母がとても鮮やかなオレンジのコートを着ていて
とっても素敵だなあと思ったら
遊兎ちゃんに見せようと思ってきてきたの!って。
義母の中で、私はおしゃれが好きな人だと思っていてくれて
洋服の合わせ方だとか、この年齢でこの色着てもいいかしら?って
いろいろと相談をしてくれる。
そのオレンジのコートは、本当に義母にぴったりな色だったから
太鼓判を押しておいた。
見送った後は少し淋しいくらいで、
彼とふたり、楽しかったねって話してた。
晩ご飯は、義母が持ってきてくれた牛ステーキを焼いて
お土産の蒲鉾と、家にあったもので適当に作った。
美味しかったな、
それにとても楽しかった。
きっと一生を暮らしていくこの場所を
たくさん褒めてもらえたからだと思う。
心のなかがずっと、あったかい。
=遊兎=