年始の撮影で、
うちにあるフィルムカメラを使いたいとのことで
すでに入っているフィルムを使いきるため
二人で出掛けながら、
写真を撮り歩きました。
ロモフィルムは、現像するまで
仕上がりが予想できなくて
もしかしたら全然写ってなかったり
真っ白に感光してしまったり
失敗してる可能性も高かったりする。
古いフィルムカメラは、ただでさえ制御が難しく
扱うのが大変だけれど
その手間のかかる感じがまた
なんとも言えない楽しさに繋がってる。
彼の服を買ったり、
カフェに行ったりした程度だったけど
そんな時間すらも、
カメラで切り取ると、思い出になったりする。
他愛ない時間を
ただ、幸せに感じている。
=遊兎=
