Cry for the Moon

哀しがりの黒猫のひとりごと。

脳内ルナティック

晩ご飯。
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麻婆豆腐。

ほうれん草とベーコンのバターソテー。

大根とお揚げのお味噌汁。

 

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ネトフリの地球外少年少女、面白かったな。

他の映像作品もいっぱい見てる。

彼の影響が大きいんだろうなあ。

 

 

クラウドサービスを使ったコンペに戻ってきて

少しずつだけど、手を動かすようになってる。

感度が高くなってきて、

頭の回転も徐々に戻ってきてる気がする。

 

コンペに応募するたびに、

見えない他の作品が気になったり

当落の連絡が来て、自分の作品を改めて客観視する時間を持つと

やっぱり表現しがたい焦燥感に襲われる。

 

自分の実力のなさを思い知らされるし

もっと頑張りたいと思うし

良いデザインが浮かんでいるのに、実際形にするとうまく行かなくて

試行錯誤に疲れてしまったり

本当に自分を保つのが大変だ。

 

当落を気にしすぎるなと言われるけれど

映像の仕事と違って、デザインはゼロから一人で作るものが多いから

落選は、自分のデザインの敗北であり、

失敗を真正面から受け止めなくちゃいけなくて

やっぱり気にしないことなんてできないと思う。

 

優秀病だよ、と言われるけれど

失敗が怖いわけじゃない。

ただ、この感情の揺れが制御できないだけ。

 

デザインをするのは楽しい。

新しいコンペを見つけては、あれこれ考えて作り出すのは大好きだ。

ただ、うまくできなかったり、焦ってしまうこともあって

完成するころには自信がなくなって、何度も迷ってしまう。

それでも、出さなくちゃ当落を知ることもできないから

今はダメ元でも、提案をするようにしているけれど

やっぱりダメージは食らう。

 

インプットも、プラスとマイナスの気持ちがどちらも増えてく。

ステキなデザインを見れば、自分もやってみたい!と思うし

その分、自分の実力のなさに打ちひしがれることもあって

それは同時に存在するものだから

気持ちの天秤がぐらぐらとずっと揺れ続けて疲れてしまう。

 

2年ほど前、コンペを出さなくなったのは

映像の仕事が多くなったからでもあるけれど

この感情の揺れに疲れてしまったからだ。

そしてまた、その揺れを体感して、はっきりと思い出した。

 

この感情の揺れが最大の敵、障壁なんだなって。

 

彼に相談したけれど、

考えすぎと言われるだけで、あまり腑には落ちてない。

考え方もアプローチも、やっていることも違うからだけど。

 

私はHSPで、感情の揺れが大きすぎるのを自覚しているけれど

それを治したいわけでもない。

繊細に感じすぎるからこそできるデザインもあるし

些細な言葉にも気づけることがある。

 

ただ、少しだけ制御ができるようになりたいだけだ。

それが伝わらないのは、きっとHSPじゃないからだけど

もどかしくてつらい。

 

こんな私のままでも、できることを

認めてほしいだけだよ。

 

=遊兎=